
今週の株価とか最近のニュースなど。
目次
賃上げ表明企業相次ぐこと
パートやアルバイトも含めた従業員の賃上げを表明する企業が相次いでいるというニュースです。
先月のファストリの最大約40%賃上げ・初任給30万にはびっくりしました。他の企業も、パート・アルバイトを含め従業員の賃上げをぞくぞくと表明しています。
これだけ物価が上昇していては、いいかげん賃上げされないと国民生活もままならなくなってきますよ。
ただ心配なこと。
アメリカで物価高を背景に大幅な賃上げ運動が起き、大幅な引き上げをしたらもっと物価高になりました。賃金が物価に与える影響は大きいんですね。アメリカの物価が急上昇したのは労働者の賃金が上がったのが原因。
「アメリカで起きたことは数年後日本でも起きる」にならないとよいのですが。
中国の大型気球のこと
米国の領空内に中国の大型気球が侵入した問題です。
突如、現れた“謎の白い球体”。
3年前に仙台で目撃されたやつと同じ!
あの時は、自衛隊も警察もわからないとかで放置していましたね。
この謎の物体が何でどこから来たのかも政府は積極的に調査も対応もしていませんでした。あとから続報が出るのかと思っていたら、結局なにもなくだんまり。あからさまに政府が目を背けているように見えたので、米軍のものか、もしくはNASAの何かなのかと思っていました。
しかし、この時代に気球による情報活動って・・・
日経株式市場のこと
企業の決算発表が続々と出始める時期で心配していましたが、NYダウが落ち込んでも引きずられることなく日経平均は下がらず持ちこたえました。
ANAとJALが揃って最終黒字とのこと。新型コロナウイルス感染拡大の中、従業員を出向させたり、たくさんの努力をしてきたんだと思います。
一方、上場企業500社のうち、株価が低迷し、保有資産から負債を差し引いた純資産を下回る水準となった企業が全体の4割超を占めることが分かったそう。業種別では、建設や化学などが増加。
ここで、日本株はもうだめだと思うか、ここがチャンスだと考えるか、投資の難しいところですが、筆者は長期では成長し続けられると信じたいと思います。
早期がんの発見が減って、進行がんが増えていること
実はいま、がん検診で異変が起きているというニュース。早期がんの発見が減って、すでに他の臓器などへの転移がある“進行がん”が増えているということです。
3年前からコロナで(がん検診の)受診率がぐんと下がってしまい、特に胃透視(バリウム検査)がほとんど5分の1ぐらいになってしまったそうです。
検診できていないから、早期がんが進行がんになるまで、みんな“泳いでいる”わけです。どうしようもなくなって病院に行っているとのこと。

早く見つかれば、現代医療ではがんは治る病でも、進行してしまうと取り返しのつかないことになってしまいます。
検診やドックは受けるの辛いですけれど、予防と早期発見のためにも大事なことだと思いました。